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タラの芽栽培風景
お米、黒豆、枝豆、ぶどうと栽培・収穫が終わり、すっかり冬を迎えます。忙しく作業している最中タラの木は力強く成長しています。
1月上旬~中旬
ふかし栽培用ハウスの整理、作材準備作業を行います。栽培台の設置、ヒーター類の取り付け動作確認など手際よく進めていきます。
1月中旬
いよいよ「タラの芽ふかし栽培」の開始です。すっかり葉も落ちとても寒そうなタラの木となりましたが、幹はとても太く立派になりました。
1月中旬~下旬
早速、タラの木の収穫作業を行いました。収穫後、むしろに包み3日~5日暗所保管してから穂木作りに入ります。専用機にて1芽毎に10cm程にどんどん切断していき、穂木はふせ込みプレート(独自)に立てていきます。いろいろな方法を試みましたが、この方法がいまのところ良策と考えていきます。
2月~3月下旬
伏込作業後、約30日で出荷となります。今年は2月中旬から随時出荷を行い、4月初旬に完了しました。今年は約700パック(35kg)の出荷となりました。タラの木は自然のものは大変強いのですが、栽培用は病気にかかりやすいデリケートな作物です。工夫しながら頑張っていますが…とても難しいです。
5月上旬~6月中旬
弱ったり、病気にかかる木があるため毎年植え付けを行っていく必要があります。苗作を行い随時植付を行っていきます。代表的な病気に「たちがれ病」があり発生するとその圃場ではタラの木は10年サイクルでできない為、圃場確保が大変な年もあり生産農家も減っていることから今後注目している作物の一つです。